皆さんこんにちは。
アパマンショップ広島大学前店の瀧口です。
本日は8月6日です。広島に住んでいる方の殆どがご存知かと思いますが、
今から74年前に広島に原子爆弾が投下され、多くの方が亡くなられました。
原爆の直接の被害によって亡くなられた方の正確な人数は今でも分からないそうです。
ですが、放射能による急性障害などが収まった昭和20年12月末までに約14万人が亡くなられたとのことです。
広島の当時の人口が約35万人ほどだったとのことですので、2.5人に1人が亡くなられたことになります。
これほどの被害を受けた広島ですが、現在では日本有数の都市にまで発展しております。
しかし、原爆の惨状を知る世代の多くが亡くなられ、その凄惨さを伝える方がいなくなるという状況に陥っております。
私が以前に入り、内部を見た中国軍管区司令部防空作戦室（広島城の敷地内にあります。）も老朽化によって立ち入りが禁止になってしまったようで、
被爆した遺構も多くが老朽化し、取り壊されてしまい後世に伝える手段が無くなりつつあります。
現在では8月6日に式典などもしており、触れる機会も多いかと思います。
広島に立ち寄られた、広島にいるもののまだ見ていない方は遺構や記念碑を見ていただき、
原爆が投下され、多くの方が亡くなられた事実があったことを知るということが大切なのだと思います。
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