皆様
こんにちは~広島大学前店の袁(エン)です。
先月、東京のコンビニで聖徳太子の肖像画が描かれた偽の旧一万円札が使われているのが見つかった事件で、
都内に住むベトナム人の男女3人が偽造通貨行使の疑いで警視庁に逮捕されたことが分かりました。
3人は別々に行動してそれぞれの店舗で偽札を1枚ずつ使い、水など少額の買い物をして1万円近くのおつりを受け取っていたということもニュースから分かりました。
どの国でも、偽札を「行使の目的」で作ることや、偽札と知って使用することは、法律によって罰せられます。
しかし、正直言うと、日本に住んでいる外国人の私たちにとっては、偽札か真券か、よく分からないですよ。
したがって、私はネットで偽札の見分ける方について少し勉強しまして、皆様にシェアしようと思います。
(以下の内容は佐伯 幸子さんが書いた『防犯 ガイド』からの引用になります。)
【お札の中心部分にある「透かし」は、人物の髪の毛やひげ、しわの一本一本まで細かい線がはっきりと見えます。また、お札の右側の人物の左肩あたり(正面から見て右側)には、1万円札には3本、5千円札には2本、千円札には1本、それぞれ縦にラインが入っていることが、お札を透かして見るとよく見えるはずです。
1万円札と5千円札のそれぞれ表の左下にある「ホログラム」は、角度を変えると3種類のマークが浮かびます。また、紙幣の表、左右の上角にある「10000」「5000」「2000」「1000」の数字の部分を触ってみると、わずかな凸があるのがわかります。
さらに、各お札の左右下角には、1万円札には「L(右は逆L)」、5千円札には「大きな●が一つ」、2千円札には「小さな●が縦に3つ」、千円札には「―(横棒)」のマークがあります。これは、目の不自由な人向けのマークですが、これらも指で触ってみると、凸になっており、他の平らな部分とは明らかに違うことがすぐにわかるはずです。】
偽札かどうか確認できるように、真券をよく見て触って、本物のお札を指で覚えるようにしておきましょう(^^♪