こんにちは!教育学部2年のIです。
初めての共通テストも終わり、受験生や保護者の皆様にとっては受検シーズンも佳境、毎日が勝負の日々かと思います。
加えて新型コロナウイルスの影響による変則的な対応…そのご心労は例年の比ではないでしょう。
受験生の皆様はどうぞお体を大切に、全力を出し切れますよう、お祈りしております。
さて、受験といえば前日の夜に「カツカレー」「とんかつ」など、食べ物でゲン担ぎをされる方も多いですよね。
お菓子メーカーも力を入れており、「TOPPA」「うカール」など、商品名にあやかった期間限定商品が多く販売されています。
それらの食べ物は気持ちの面で受験生を支えてくれますが、もしも食べるだけで記憶力や集中力が上がり、体の免疫が高まって、120%の力が出せるような食べ物があれば最強だと思いませんか?
あるんです、それが、スパイスカレーです。
スパイスカレーとは近年じわじわとブームになっている、スパイスを主体にしたカレーのことです。
日本でよく食べられるどろりとしたカレーと違い、小麦粉や油をほとんど使わないためとてもヘルシーです。
そのカレーに含まれる野菜やスパイスが、体調を整え、記憶力や集中力を高めるのに役に立つのです。
スパイスの例をいくつか紹介します。
クミン
…カレーに使う代表的なスパイスで、カレーの香りは大半がクミンから来ています。
クミンには胃腸の調子を整える作用があります。
私も胃腸薬がきかないほどのひどい腹痛の時、クミンをフライパンで炒って潰し、水で飲んだところあっというまに腹痛が収まったことがあります。
クミンの入ったカレーを食べることで、おなかの調子を気にせず受験に集中できるかもしれません。
ターメリック
…ターメリックは日本では「ウコン」として親しまれている植物で、カレーにはパウダー状のものを使用します。
鮮やかな黄色が特徴で、カレーのシミはターメリックの色です。
ターメリックは「ウコンの力」などの商品にもみられるように二日酔いに効くだけでなく、集中力を高めたり、シミやしわの予防など、幅広い効用を持っています。
ターメリックの入ったカレーを食べることで、体調も万全、頭の冴えた状態で受験に臨めるかもしれません。
他にも食べることでアドレナリンを出す赤唐辛子、体温を上げるショウガ、血液をサラサラにするトマト、デトックス効果の高い玉ねぎなど、スパイスカレーには受験生を応援するたくさんの野菜やスパイスが入っています。
かのイチローもスパイスをふんだんに使ったカレーを毎朝食べることでコンディションを保っていたそうです。
このように、スパイスカレーは受験生が実力を120%出せるようなポテンシャルを秘めたすごい食べ物ですが、ご家庭で作るには少しハードルが高いかもしれません。
おいしいスパイスカレーを気軽に、手軽に食べてみたい…
そんな時、役に立つのがレトルトカレーです。
スーパーのレトルトカレー売り場を見ると、定番のカレーから名店のカレー、ご当地カレ―と様々なパッケージが所狭しと並んでいます。
それらの中でも私がおすすめなのは、「エチオピア」という東京の有名店が出しているビーフカレーです!
一口目から脳天を撃ち抜かれるような鮮烈なスパイスの香り、その奥に続く爽やかなトマトと複雑なスパイスの風味が心を鷲掴みにします。
熱を加えると風味が飛ぶというスパイスが、レトルトにするための高温加熱をくぐり抜けてもなおしっかりと生きており、お値段もクオリティーに対して破格すぎる350円ほどと、奇跡のようなレトルトカレーです。
そして食後は体の真ん中に一本筋が通ってスッとするような清涼感、「整う」とはこういうことか、というような忘我の境地に陥ります。
おいしくて体にもよいスパイスカレーをぜひ味方につけて、困難を乗り越えてほしいと思います。
※スパイスや辛さに耐性のない方がいきなりスパイスカレーに挑戦すると、かえっておなかを壊してしまうことがあります。
試される際は受験日の前にあらかじめ食べてみて、体調を壊さないかくれぐれも事前チェックをお願いします。
皆様が、120%の実力を出して志望校に合格できますように!
そして合格した皆様が、アパマンショップのお部屋で素敵な新生活を始められますよう、全力でサポートいたします。