皆さんこんにちは。
アパマンショップ広島大学前店の瀧口です。
昨日は土用丑の日でしたが、皆さんは鰻を食べられましたでしょうか。
私はコンビニで購入した鰻重を食べましたが、甘辛いタレと白米、鰻が絶妙な美味しさですね！
ただ、夏バテに良いとして食される鰻ですが、本当の旬は冬だそうです。
実は夏は鰻が美味しい時期ではないそうです。
様々な説の一説ではありますが、そんな時期外れの時に何故に鰻を食べるのかテレビで見たことがあります。
その一説をご紹介させていただきます。
江戸時代に、ある鰻屋が夏に鰻が売れなくて困っていたそうです。
そのため、発明家だった平賀源内（エレキテルなどを作った人です）にどうすれば良いか聞いたそうです。
当時、丑の日に「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないという風習があったそうで、
それに目を付けた平賀源内が本日、丑の日と張り紙をしたらよいと助言し、実行したところ、
多くの人が鰻を買い求めて鰻屋は大繁盛したとのことです。
なぜ旬ではない夏に鰻を食べているかは、江戸時代に夏に鰻が売れずに困っていた際に考えられた苦肉の策が、
習慣として根付いてしまったからということになります。
商売としては大成功ですが、乗せられている気がしてちょっと複雑な気分になりますね。
夏でも美味しい鰻を旬である冬に食べるとどんな味なんだろうかと気になりますね。
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