皆さんこんにちは。
アパマンショップ広島大学前店の瀧口です。
皆さん街を歩く中で多くのスーツを見るかと思います。
ですが、その中ではスーツの第二ボタンまでボタンを留めている人は殆ど見ることがないかと思います。
現在では、インターネットなどの情報媒体ではスーツの構造上、スーツの第二ボタンは閉じないようになっているので、
第二ボタンを閉じてしまうのはおかしいということが多く書いてあります。
しかし、1920年代前後では第一、第二ボタンまでキッチリ留めるパドックスーツ(パドックカット)と呼ばれるものが作られていました。
こちらのスーツは現在のスーツより高い位置にボタンが取り付けられており、第二ボタンまで留めてしまっても変な皺など寄らないデザインにされていました。
イギリスのウィンザー公やアメリカのケネディ大統領が2つボタンまでキッチリ留めるスーツを着用した写真が多く残っております。
こちらのような第二ボタンまでキッチリ留めたスーツは身頃が安定し、着用し易いと聞きます。
現在ではパターンオーダーなどでスーツを購入される方も多いと聞きますので、この度紹介させて頂いたパドックスーツのような他のものとは違うデザインのスーツを着用されてみても良いのではないでしょうか?
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
アパマンショップ広島大学前店
〒739-0047 広島県東広島市西条下見6-11-44
TEL 082-422-8792
FAX 082-422-8919
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・