こんにちは、広島大学教育学部四年のSです。
私はこの四年間、このアパマンショップにアルバイトとして携わらせていただきましたが、今日、ついに最後のシフトになってしまいました。
このアパマンショップでのバイトは、「四年間の大学生活という、後にも先にもないような大切な人生の一ページにおいて重要な一人暮らしのお部屋を決めるお手伝いをさせていただく」という経験ができます。
それはもちろん責任もあるけど、やりがいがあり、何よりも楽しかったという感想を今は持っています。
ちなみに私はもう一つ別のアルバイトで飲食店で働かせていただいていたのですが、「大事な食事の機会を自分の料理にまかせて頂いている」という気持ちで、最高の料理をいかに早くお客様に提供するかを常に考え、試行錯誤をしていた日々でした。
この二つのアルバイトに共通していることは、「他人の大切な時間、思い出の一ページにかかわらせていただける、とてもやりがいのある仕事」ということだと思っています。だからこそ現状に満足してあぐらをかかずに、自分の「伸びしろ」を常に探し、より良いサービスを提供できるように努力してきました。
そうやって努力してきた姿はきっと後輩に還元されていくものであるし、今までお世話になった社員さん、先輩方に「恩返し」ができると思います。
これから大学生になる方々に向けて。どうか一つだけでも、誰かのためになったり、自分が成長できるような経験をしてください。何かに熱中したり、突き詰めていくことの素晴らしさを存分に知っていって、そのうえでいろいろなものを見聞きしてください。その分だけ、人は大きくなると思います。そういった意味では、僕はこの四年間で、ほんの少しだけ、大人になれたんじゃないかなと思います。