働くこと

こんにちは。
新しい1年が始まりましたね。
もうすぐわたしは卒業して社会人になります。
私がこの1年で考えたのは、自分はなんのために働くのかということです。

なんとなく周りがしているからと就職活動をし、「選ぶー選ばれる」の関係の中で、学生たちは自分の価値が決められます。
そして、転職等しながら、60歳超えるまで働き続けるのです。
まず人が、お金で労働を買うようになったのは、その昔、産業革命後、会社の歯車が欲しかったからです。
人に歯車になってもらうためには、お金をあげることが一番だと気づいた人は天才だと思います。
より頭が良くて、覚えが早くて、動きがいい歯車を手に入れるために高い給料を出し、会社は人を雇っているのです。
では、その労働が終わった後は何をするのでしょうか。
その会社の歯車として必要とされていた能力は自分の人生において必要な能力だったのか、と何人の大人が考えているのでしょうか。

日本では、「仕事」という1単語しかありません。
しかし英語では、「work」「job」「labor」と他様々な仕事を表す言葉があります。
日本では「仕事」という言葉の中で、多くの意味が混在しているということになります。
日本人が仕事を「labor=労働」と感じるか「work=作業・作品」と感じるかは人それぞれであるということです。

最近、恩師が末期がんで危篤状態なのですが、
歯車的思考ではもったいないと言われました。
自分が前に立って、何か生産的なことを行うこと、「work」をしなさいと言われました。

長々と書いてしまったのですが、私の教授の考えを基にした考えなので簡単に読んでくれると嬉しいです。
お仕事がんばるぞ~~!!